フレイル
- 2020.05.13 Wednesday
- 07:08
JUGEMテーマ:健康
フレイル
フレイルとは、老化による心身の衰え。心と身体のメンテナンスをしっかりすることでQOLの向上が可能。
加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下
複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態
適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態 (厚生労働省)
参照 健康福祉ネット
COBID19の災禍は、自分や自分の住んでいる共同体を見つめなおす絶好の機会
抗体の獲得までしばらく時間がかかりますが、とりあえず日本は医療崩壊の危機を脱したようです。
この間、STAY HOMEに努めたこともあり身体はメンテナンスが必要!
災禍を転じて福となすべく、のんびりゆっくり青空の下、空間と時間を超えて散策を!
養老川
今から一万年以上も前に、この川を数隻の丸木舟が溯上してきたことでしょう。
一本の巨木から刳りぬいた渡海船。左右にフロートをもち、黒潮の荒波を乗り越え、熊野・伊勢などを経て富士山をランドマークに伊豆あたりで水と食料を確保し、洲崎から東京湾に入り姉崎の岬の下で清水を補給し
左絃遠くには、芝崎の海岸線の向こうに紅葉山が見え
右舷には養老川河口の洲が広がり
上げ潮に艇を乗せ、慎重に川をあがり
西広のあたりの潮目で艇の向きを変え、舳先を傷つけないように艫の方からゆっくりと着岸
西広台地の下 第一帯水層から湧き出た清らかな水に喉を潤し
台地を登れば乾いた平地が広がり、高い山はなく、爽やかな風が吹き
この地が、集落を形成するのにふさわしい地であることを歓び
数艘の渡海船が報告のため引き返すことになり、この地にとどまった若者たちは居住の準備を始め
空を見上げれば、青空
アフリカを出たのが6万年前。
それから5万年。Great Journeyの終着地。
その間、熱帯のスンダランドやアジア各地の疫病を克服しながらこの地へ。
6万年前に出アフリカを果たしたホモサピエンスの最大の特性は、密林の風土病などに罹患しても、集団の全滅には至るまえに抗体を作ることができる強靭な身体があったからでは?
ペスト・チフスなどの猛威に襲われても、だれかが生き残りDNAを後世に繋ぐ
今まで絶滅を繰り返してきた原人たちとは異なり、集団で生き残りを図る叡智
ウイルスに対して抗体を作る優れた能力
COVID19は、些細なエピソードのひとつでしかなく
次第に生活も再び軌道に乗り
この橋の上を多くの車が通り
そんなことを考えながら、養老川河岸を散策。