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    養老川飯沼_弁財天

    • 2020.06.16 Tuesday
    • 06:54

    JUGEMテーマ:千葉

     

    養老川下流域_弁財天(飯沼)

    養老川に架かる中瀬橋から上流側のJR鉄橋を臨む

     

    市原−君津地域は石がないため、川床に砂が堆積し流路に大きな影響を及ぼす。

    川の維持は、堤防の管理と併せて砂の堆積も大変だったであろう。

     

    満潮のとき、川の水は西広あたりまで

    養老渓谷から炭などを江戸に運ぶ五大力船が運行されるようになると

     牛久から下ってきた川船は西広で潮が引くのを待ち、出津から沖の五大力船へ。

     あるいは、出津で一旦積み替えて五大力船へ。

     

    堤防で管理された現在の川は、江戸期、あるいは中世以前の川とは大きく異なるが、

    潮の満ち引きから影響を受けていることに変わりはなく

     

    この水位では、川舟であっても荷を積んだら航行は厳しいであろう。

     

     

    中瀬橋下流 潮の引いているとき

    潮が上がってくると

     

    養老川はここより下流の出津で流路を五井側に大きく曲げる。

    そのため、砂の堆積による砂州の出現は、江戸期も同じであったか?

     

    ここに船を曳きこめば、川の流れや房総独特の強風を避けるには都合がよく

    荷揚げなどの時間調整のための場所としても好立地

     

    この瀬の飯沼側に弁財天が祀られている。

     

     

     

    社殿が新しいのは、洪水などで流されたからであろう。

    あるいは、江戸期隆盛を誇ったときには、川で暮らす民によって弁財天の像が祀られていたか?

     

     

    弁財天と融合した白蛇神

     

     

     

     

    飯沼の下流には出津。

    「津」は港の意味を持ち、養老川は出津側の水深が深くなるため運搬の舟は出津側に多く集まったであろう。

    五井側の川岸は、人の背丈ほどの葦などが茂っていたはずである。現在も、五井側は砂州が広がり草に覆われている。

    (草の向こうに養老川が流れている)

     

    養老川堤防を散策

     青い空

     ゆっくりと流れる養老川

    低い山しかない房総半島。大きな川が少なく

    このような楽しい散歩ができることにあらためて喜びを感じつつ

     

     

     

     

     

     

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